経理代行業務のなかで社会保険料の支払いを納付書で納めていたことから
口座振替に変更するにあたり、既存の口座では対応できなかったため
あらたにどの銀行で口座開設するのがいいのか模索したことを記事にしました。
社会保険料を納付書で納める場合、意外とタイトなスケジュールで
20日以降に納付書が届き月末までに納付、期間として約10日しかありません。
届け出ている場所と活動している拠点が違う場合も
原則、届け出以外の場所に納付書の郵送はできません。
解決方法としては口座振替にするのが一番ですが
口座振替可能金融機関は日本銀行の一般代理店、歳入代理店と
ネットバンクは、今のところイオン銀行のみです。
*個人の場合は屋号つきの口座でないと口座振替不可。
次の対応としてはペイジーでの納付になりますが
こちらも日本銀行の一般代理店、歳入代理店(一部地方銀行は除く)と
ネットバンクは、今のところPayPay銀行と楽天銀行のみになります。
社会保険料に限らず事業を行うにあたりどの銀行に口座をもつかは検討するところですが
近年はインターネットバンキングの普及もあり
各銀行も支店の統合をしており店頭窓口及びATMの数は少なくなっています。
また、インターネットバンキングの普及で通帳という概念がなくなりつつありますが
通帳を使っている場合、支店内のATMでないと通帳の繰越ができなかったり
店頭窓口があっても個人対応のみで法人対応はしていないなど・・・
それならインターネットバンキングを利用しようとなりますが
インターネットバンキングも銀行によって出来ることとできないことがあったり様々な課題にぶつかりました。
活動拠点にもよりますが、設立の場合やもう一つ口座を開設したいなという場合には
各銀行の利便性を把握してからの口座開設をおすすめいたします。
t.w