2022年4月で年金手帳が廃止になります。
今後は初めて国民年金の被保険者資格を取得した人などには「基礎年金番号通知書」が送付されます。
すでに年金手帳を持っている人の場合、現在持っている年金手帳は基礎年金番号を明らかにする書類が必要になったときに
そのまま利用できますが、紛失した場合、年金手帳の再交付されないことになっています。
また、年金の請求等を行う際には年金手帳が必要なため保管をお願いします。
政府としても2022年にはマイナンバーカードを全世帯に普及させることを目指していますので
年金手帳が廃止になり、全ての行政手続きがマイナンバーカードで完了するかは現時点では未定ですので
引き続き保管はしておかなければなりません。
現状、Gビズでの申請やねんきんネットの利用の際にも基礎年金番号は必要です。
~年金手帳の移り変わり~
昭和49年11月~平成8年12月までに国民年金の資格を得た人はオレンジの手帳。
この頃は国民年金と厚生年金は別の記号番号がつけられていました。
平成9年には国民年金と厚生年金の記号番号が一本化されて
新たにひとりが「基礎年金番号」を持つようになりました。
このタイミングで年金手帳も新しくなり平成9年1月以降に国民年金の資格を得た人は青色の年金手帳となります。
t.w