消費税課税事業者の経理処理方法には、『税抜経理』と『税込経理』の2種類あります。
どちらを採用するかは任意で選択することになります。
それぞれのメリット・デメリットは下記の通りです。ニーズに合わせて処理方法を検討してみてください。
『税抜経理』
メリット
→その時点での利益や消費税額(納税予定額)を把握しやすい。
→少額償却資産の特例を適用しやすくなる。
デメリット
→仕訳処理が複雑になる。
→損益計算書の数字がキャッシュの動きと一致しない為、資金繰りのイメージがつきにくくなる。
『税込経理』
メリット
→仕訳処理が簡単。
→損益計算書の数字がキャッシュの動きと一致する為、資金繰りを把握しやすい。
デメリット
→その時点での利益や消費税額(納税予定額)がわかりにくい。
→少額償却資産の特例の適用ハードルが上がる。
仕訳処理に関しては会計ソフトを使用していれば大差ありません。
処理方法は会計年度毎に変更可能ですが、
前後の会計年度で処理方法が違うと経営状況の正確な比較ができない為、
継続して同じ方法を採用することをお勧めします。
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