令和6年10月に実施される厚生労働省関係の主な制度変更について
厚生労働省のHPにまとめてありましたので、シェア致します。
厚生労働省関係の主な制度変更(令和6年10月)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43327.html
【厚生労働省関係の主な制度変更(令和6年10月)】
■被用者保険の適用拡大
→こちらの詳細は以前、ブログでまとめてありますので、リンク先をご確認ください
「パート・アルバイトの方:社会保険適用拡大について(2024年10月~)」
「パート・アルバイトの方を社会保険に加入させる事で支給される助成金」
■後発医薬品のある先発医薬品の選定療養
→令和6年10月から医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)が
あるお薬で、先発医薬品の処方を希望する場合、特別の料金が加算されます。
(負担額:先発医薬品と後発医薬品の価格差の1/4相当の料金)
厚労省HPより:後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養 について
■教育訓練給付の拡充
→専門実践教育訓練給付金について、教育訓練の受講後、賃金が上がった場合、現行の追加給付に加え
更に受講費用の10%(合計80%)追加で支給されます(改正前は70%が限度でした)
→特定一般教育訓練給付金について、資格を取得し、就職した場合、受講費用の10%(合計50%)
追加で支給されます(改正前は追加給付なく、上限は40%でした)
■最低賃金額の改定
→全国平均は51円増の1,055円(引き上げ率5.1%)に、16都道府県が1,000円を超えました
“東京都”:1,113円→1,163円(50円引上げ 引き上げ率4.49%)
引上げ率が話題となった“徳島県”:896円→980円(84円引上げ 引き上げ率9.37%)
厚労省HPより:地域別最低賃金の全国一覧
■児童手当の拡充
→こちらの詳細は以前、ブログでまとめてありますので、リンク先をご確認ください
「児童手当制度の変更」
最低賃金は10月1日以降、順次、適用されていきますし、社会保険の適用拡大も、医薬品の事も、子どもがいる方は児童手当の件も、身近に制度改正が関わってきますので、軽くご確認ください。
K.K.K