オリオン税理士法人
雑記

社会保障協定


毎日毎日暑いですね…

漢字は違いますが、毎日熱い!といえば、7月26日~8月11日にかけて
【パリ2024年オリンピック】が開催されています。

4年に1度の大会に向けて、選手たちは全てを注ぎ、準備や練習をし
全力で挑んでいるその姿に、見ているこちらが励まされ、感動しています。

結果はもちろん大事ですが、どんな結果であれ、選手たちのそこに至るまでの過程を
思うと、オリンピックに出られなかった選手たちも含めて、一人一人のたくさんのドラマがあり
今という時間が流れている…そんな今も、将来から見れば、ドラマの一部であり
「生きる」という事は、本当に様々な喜怒哀楽を経験させてもらえるものだな、と思います。

前置きはさておき、本題に入ります。

オリンピックにちなみ、世界に焦点を当てて
「社会保障協定」について記事を書きたいと思います。

社会保障協定とは:
 ①社会保障制度(年金・医療など)の保険料の二重負担の防止
 ②年金加入期間の通算
を目的としたものです。

初めて平成12年2月にドイツと社会保障協定が発効されました。
その後、平成13年~イギリス、韓国、アメリカ、ベルギー、フランス…と、続々と協定発効国が増え
今年、令和6年4月に、新たにイタリアが追加され、合計で23か国と協定が発効されています。

ただ、協定発効していても上記の
 ①社会保障制度(年金・医療など)の保険料の二重負担の防止 のみで
 ②年金加入期間の通算 がされない国が4か国あります。
イギリス・韓国・中国・イタリアです。

二重加入防止の基本的な考え方は
5年】がキーワードで、5年以内と見込まれる海外派遣等は
引続き自国の制度に加入する事ができ、相手国の制度の適用除外になります。

参考として、日本年金機構の社会保障協定のリンクを以下に貼ります。
https://www.nenkin.go.jp/service/shaho-kyotei/shaho.html

(リンク先のHPでは国旗がたくさんあって、なんとなくオリンピック気分を味わえました!笑)

K.K.K

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